白虎連合Ⅳ





目の前から聞こえた声。

と、共に痛む頬。




気が付けば視界には英寿で。

周りを見ても、英寿くんの部屋。







「あれ…?」








確かさっきまでワゴン車に乗ってたのに。

男達はいないし、触られた感覚もない。



頭が混乱する。

汗が、半端ない。







「悪かった」


「え?」


「襲おうとなんかして」








そうや、そうやった。

英寿くんに押し倒されて。




視線を下げれば乱れかけた服。

急いで服を直したけど。




だから怖くて、フラッシュバックなったんや。

未だに体も震えてる。





過去とは決別したはずやったのに。








やっぱり、過去は消えてくれない。









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