下着が見える。 必死に手を掴んでも、離れない。 「英寿くん!!!!」 違う、この人は英寿くんじゃない。 英寿くんはこんなことしない。 違うと思いたいのに。 目の前にはやっぱり英寿くんで。 「いつも俺の言うこと聞いてたやろ」 「離し、」 「ほな今も言うこと聞けや」 「やだ…!!!」 溢れる涙が止まらない。 体が勝手に震えて。 『いっただきまーす』 『ごちそうさま』 、 「いやあぁー!!!!!!」 .