冷たく、突き刺さるような言葉。 それは間違いなく私に向けられたもの。 そして、 「あ?華風?」 それに対して英寿くんが気付かないはずがない。 顔を上げ、英寿くんは龍を睨む。 私からも見えるその表情。 怒り。 「なんやお前ら、また喧嘩してんのけ」 私と龍を交互に見て、溜め息をついて。 私はただ、冷や汗をかくばかり。 これ以上怒らせたくない。 ややこしくなりたくない。 だから龍、 「英寿さんには関係のない話っす」 何も言わんといて。 .