白虎連合Ⅳ





去って行く龍の背中。

頭を下げる隊員達。







「どういうことなん?!」


「知らない」


「でも華風さんって…!!!」


「知らない」


「ゆい?」








全てが灰色に見える。

泣きたい、のに悲しすぎて泣けない。





拒否、された。

恐れていたことが現実になった。








「ははっ」








英寿くんは関係ないって言ってるのに。

付き合えないのは、今がお互い頭だから。

だから卒業するまで待ってって言おうとしてるのに。




誰も龍を嫌いなんて言ってないのに。










「聞いてって、言ったやん」









龍は聞くこともなく。







華風さんっ、て呼んだ。









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