「……っ…うぅ…っっ…」 「わぁ!もうさっきからどうしたんすか!!」 「嬉しいんだよバカァー」 泣きながら笑う私とおでこと鼻をコツンと合わせる。 「なんか…夢みたいです」 そう言いながら私のまぶたに優しくキスをした。 夢だったら…きっと目が腫れ上がるまで泣きじゃくるな… じとーっと航介くんの顔を見つめる。