コーヒーとミルク






「………………」


黙ったまま辛そうな顔をして下を向いて俯く。




傷つけた…



ただ…曖昧な気持ちで答えたくたないだけ…



一体どうすればいいんだろう…









「晴奈先輩どうしたんすか?!」


「……え?」


「…泣いてる」



ふと手を頬にあてると
自分でも気づかないうちに泣いていた。