「……話し聞いた?」
抱きしめあったまま
雪斗が話しだした
「聞いたよ…」
「ごめんな」
………
「…もういいよ……」
「俺さ…記念日の日ディズニーランドに行こうと思ってチケット買ったんだよ。なのに…愛稀は記念日忘れて普通に…大学行くから……」
「忘れる訳ないじゃん!あたしご馳走作って朝まで待ってたのに」
あたしがそう言うと
バッと体を離した
「んじゃあ、今日はご馳走だ、とか言えばいいだろ!!??」
「それじゃサプライズになんないじゃん!」
「んなサプライズいらねぇよ!!!」
ムッカーーーーーー!!!!!!!
「ひどい!ひど過ぎだよ!!!!」
「あーぁ。チケット無駄にしたな」
「雪斗だって、前日に明日は休みとれよ!とか言ってくれたらいいじゃん!!!!バカ!!!!!!料理無駄にした!!!!!」
「あ〜うっせぇなあ…」
立場が逆転した!!!
なんなのその態度!!!!!!


