ピンポーン
魂が抜けたように
ソファーに座って
いると玄関のチャイムが
鳴った
稜介が来た
どんな顔で会えば
いいんだ…?
そんな事を考えてる暇も
なく稜介はもう
目の前にいた
「…何やってんすか…」
「……………。」
キレてる稜介の声に
顔は見れずただ俺は
下を向いていた
「……先輩の事…信用してたんすけど」
そんな稜介の言葉に
「……わり…」
謝る事しか出来ない
「…………先輩に…大事な妹を預けた俺が馬鹿だった!もう…愛稀には会わせねぇよ!!」
「 稜介……」
初めてこんなに
キレてる稜介を見た
「稜介…俺最低だよな…」
「かなりな。殴りてーよ」
「わり…」
「謝っても愛稀は戻ってこねぇよ!……帰るわ」
"謝っても愛稀は戻ってこない"
その言葉にまた
深く自分のした事を
反省した…


