それから一応自分の部屋に入ったものの、何故か部屋には泉君と千頭君が。








「あのー…、お二人はなんでこの部屋に?」





ここ、あたしの部屋だよね?






「あ、お構いなく☆」



「零於、お前なんでこいつを嫁候補にしてんだよ。
お前別にいなくてもまだ平気だろ」



「嫌、別に。ただ涼野さんが気に入っただけ」



「あの…なんであたしが嫁候補なの?
他にも女子は沢山いるじゃないですか」





っていうかなんであたし敬語なの?この二人一応同じクラスなんだけど…





「お前しらねーの?」




「何をです?」



「俺らの事、何もしらねぇでこの学校に入ったのか?」




「条件付きで」



「条件?」



「あたし、両親いないんですよ。事故でなくなっちゃったんで。
でも高校は出ないと仕事無いから、テストで上位3位に毎回入ることで、お金とか立替えて…貰ってるんです」





ぽたっ





「…あれ?なんでだろ…」





急にあふれてきた涙。きっと両親のことを思い出したから…
あたしは強くならないとって思ってたから
両親が死んでからずっと独りで生きてきた
だからかな。2人に話し相手になってくれて落ち着いたのかも…




なんて思ってたらまたもや目の前には2人の顔が。






「ふぇっ!?」





「泣いてんなよ。親が死んだっつーことは…悲しいことだと思うけど」



「ここには俺らがいる。だから、泣きたくなったら」




「「俺んとこで泣け/泣いて」」





お父さん・お母さん。どうやら関わりたくないと思った2人は



結構優しい人たちのようです


これからどうなるかはわかりませんが、
天国から見守っていてください