少し、しゅんとした顔になった女の子にアリュロは言った。


『怒ってマセンヨ。』


明らかに怒ってますよっと言わんばかりの言い方である。


「ごめんなさい、ごめんなさい!!…実は…私がこの森に住む魔女…なんです…。」


『そうですか。………って!?はぁ――!?』

まぁ…どうにかこうにか魔女発見。


☆ 序章:魔女発見 end ☆