「みかん、今日はどうするの?またゆうくんに抱きつくの?」
れもんさん…そんなえげつないこと……うぅ。
「お姉ちゃん……決まってるじゃん!!先輩はみかんのものだよ!」
「熱いねー!!みかん!」
千砂さんも突っ掛かるなよ!!!!!!!!!!!!
って…みかんちゃんも!!
「先輩はみかんのものだよ!」って…素敵ワード!!!
なんか恋愛とか考えなくても嬉しいじゃんかよ!!!!!!!!
「もう…みかんちゃんったら!!私は同じクラスだしゆうくんといつも一緒だよーだっ!!」
ミィちゃん…ミィちゃんまで………
「先輩、留年しませんかね?」
みかんちゃーん!
おれはこれでも勉強頑張ってるんだよ!!
バイトも頑張ってるんだよ!!!!
「遊か…いや、あいつは今まで見た男の中で…って、私は女子校しか通ったことねえや」
千砂さん……実はみかんちゃんと似てますね。
一貫して女子校に通ってるなんて。
「千砂、皇塔学園の女子なんて大半女子校でしょ?」
「まぁな」
………
…………知らなかった。
でも、そういえば…皇塔学園って小中高一貫してるって聞いたことあったなあ…
って!!!
今日の朝、れもんさんはみかんちゃんの女子校のこと他人事みたいに言ってたけど……
まさかアナタも…
…………
…………………
約10分ほど美少女の語らいを聞いていました。
はい、見事に帰宅部の皆さんは女子校オンリーの学歴のようです。
ただ、みかんちゃんだけは妄想少女に育ったが、他のみんなはいたって普通に育ったみたい。
というわけで止まることのない会話をまた聞くことにします。
「とにかく!みかんの先輩ですよ?今日もギュッとして腕前してもらっちゃいます!!!」
………みかんちゃん、すげぇ元気。
