おれは入学式には出ない。


入学式後からクラスに合流するらしい。


とりあえず職員室へ向かう。


「失礼します」


探すのは鳥南(トリナ)先生だ。


「君が遊君?」


なんだ?このナイスバディ…


「鳥南先生ですか?」


「そうよ?これから担任だからよろしくね?」


「あ、はい。よろしくお願いします」


「にしても…あの成績凄いわね?皇塔でもトップ狙えるんじゃない?」


ナイスバディに加えて美人ときてる鳥南先生に褒められた…嬉しいぜ。


「できるだけ精進します」


「いいこと♪」


そしておれは職員室で待機するように言われた。


これから始まるよ…


おれの学園生活!!!!!


……


………


…………


1時間程待ったところに鳥南先生が再び来た。


そのまま案内されてクラスへ到着。


2年A組か。


色々めんどいので鳥南先生と一緒に教室へ入ることにした。


……女の子しかいない。


ちょっと男の子欲しいかな…


あまりにピンクな光景は想像を超えていた。


「最高…」


!!!!!!!!!…口が一瞬緩んでしまった。


「じゃあ自己紹介お願いね?」


教室はガヤガヤしている。


そりゃ確かに女の子のピンクの園に男の子が入れば当たり前か。