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ひたすら電車に揺られているおれ。
みんなは寝てるし、おれはただ窓からの景色を眺めている。
平和だ。
何より肩に寄り添うみかんちゃんがあまりにも可愛くて…
見とれますよ?確実に!!
内心はもう燃え上がってるけど…んま、睡眠の邪魔はできないからな。
再びおれは何かを考えることもなく外の景色を眺める。
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………「次は温泉町です。お降りの方は荷物を確認してお待ちください」
おっ、もうそろそろらしいな。
温泉町って名前だけに実際はとても有名だ。
ちなみにおれの楽しみは千砂さんがチョイスした宿。
たくさんある中のどれを選んだか、ってね。
「みんなー。起きてください!もう着きますよ!」
「みかん、起きましたあ」
「ん。おはよっ」
目覚めも可愛い!!!
しかしおれの肩に寄り添っていたのは気にしていないようだ。
その後、みんなも目覚めて……いざ!!温泉旅行!
………
「よーし!!ここから30分くらい歩くぞ?バスはないからな」
え?
全員が唖然としている。
千砂さんは…相変わらず元気だが、一応みんな疲れていますからね。
「休むのは宿に着いてからだ。行くぞ」
千砂さんはササッと歩いていく。
おれたち疲れきったメンバーも怠いながら千砂さんに続く。
ちなみにみんな疲れていて、会話はない。
少しばかり寂しいが話したくない気持ちはよくわかる。
