◇ 永遠 ◇





息の音も聞こえない。






「待ってー・・・まってよー・・・行かないで・・」






私は、ベッドの近くに落ちていた緊急用のスイッチを拾った。






震える手でポチッとボタンを押す。








涙が、次々に溢れた。






真実が・・嘘であるようにと願った。




そう願うしか、無かった。









私、まだ君のこと名前で呼んだ事無かったの。





馬鹿だね






君に聴いてほしかった。





私が呼ぶ、君の名前。