ただ、ひたすら泣く私の頭を撫でてくれた。 君の優しさが、まだ残ってる。 胸の奥に、今も・・・きっとこれからも・・・残ってる。 空が、夕焼け色に染まってでも私はまだ泣き止まなくて・・。 困った顔して微笑んだ君は、私に小さな飴をくれた。 「飴食べたら、嫌な事悲しい事、全部忘れるから。きっと、笑顔になれるよ」 飴には、きっと効果なんてないけど。 自然と食べていると、振られた事なんてだんだんどうでも良くなってきた。 うじうじ考えてた自分が、馬鹿らしく思えて・・。 いつの間にか、笑ってた。