ただ伝わらない思いを、心の中で叫んで。 と、私の手を誰かが掴んだ。 驚いて向くと、そこには君がいた。 息を荒くして、それでもきちんと私をみている。 だけど、その瞳は切なそうで・・・。 私は、顔をそむけた。 見ていると、辛かった。 消えてしまいそうになった・・。 「・・・渚」 やだよ、呼ばないで? その声で、そんな表情で私の名前なんて・・・。 呼んじゃやだよ・・・。