温かい心が伝わってくる。
翼くんは、無表情なんかじゃないよ。
「…無口とか言って、ごめんなさい。あのときは……ちょっと…」
ちょっと、嫉妬してたから。
言いそうになって、慌てて飲み込んだ。
「ちょっと、なに?」
「ぅにゃっあ!!!?///」
首筋を撫でられ、変な声が出てしまう。
な、ななななな!!!!////
「翼くん!!?///」
「続き聞きたい。出来れば泣いてた理由も。」
原因は俺だろ? と、ちょっとだけ
ほんのちょっとだけ柔らかい笑顔を見せてくれた。
……だよね。
翼くんが無口なぶんは、あたしが話さないと…また悲しい思いをしちゃうかも。
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