「………だから… 離して なんて言うな。 嬉しくない なんて……」 耳元に唇を寄せ… 『聞きたくねぇ。』 と囁いた。 抱き締められてるだけでドキドキするのに、耳に息がかかって… 顔が燃えるように熱い。 「翼くん…」 「これからは、容赦しない。」 もう一度囁いて、ニッと口の端をあげて笑った。 カッコよすぎぃい…… 何を容赦しないんだか分からないけど… 「………うん…」 なんだか嬉しくて 強く抱きついた。 ふんわり香る爽やかな翼くんの匂いに、またクラクラした。 .