COOL LOVER



予想通り、全く頭に入ってこない公式。


数学、歴史、そして科学でも…先生に呼ばれていたのに気付かなかった。

体育ではボーッとしてた所為で、バレーボールが頬に直撃。


誰が見てもおかしな状態だった。




「………なんか、朝より沈んでない?」



お昼休み。

コンビニで買ったおにぎりを食べながら、またため息を吐く。


アキも呆れ顔であたしを見ていた。


だって…

そりゃぁ沈むでしょ……?



「もう翼くんの彼女じゃないのかなぁ…?」


「元々、微妙だったじゃない。」



グサッ



「あたしのこと、好きじゃなかったんだ…」


「そうだろうね。」



グサグサッ




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