翼くんの姿はまだ見えない。
並んでる人はいないみたいで、ドア近くにあったソファーに座る。
キョロキョロしながら彼の姿を探していると………
「いらっしゃいませ。二名様でよろしいですか?」
「はい…………って…
ぁっ、葵くん!!!?」
黒くて長いカフェエプロンと、白いワイシャツを身につけて
笑顔で二本指を立てているのは
…葵くんだ。 アキのカレシの。
「な、何で!?」
「あれ。言ってなかった?
北原と一緒なんだよ。」
しれっとした顔で言うアキ。
言ってなかったよ!!!!
びっくりしたよ!!!
.
メニュー