「……あの、興味ないんで。
スミマセン。」
低い声が響いてきて、思わず目を見開いてしまった。
断った…?
「そうか…残念だな。
気がむいたらまた連絡してほしいな。」
スーツの人はそれだけ言って、名刺を渡して去って言った。
すかさず翼くんにかけよるあたし。
「翼くん!!!」
「ぁ。ハルヒ。」
いきなりのあたしの登場にも関わらず、驚いた顔一つしない翼くん。
「今の、スカウトでしょ?
断ってよかったの?」
「……ん。」
ん? ん ってなに??
無口というか、無表情というか
クールというか…
とにかく、表現が足りないよっ!!!
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