あたしはただ、心の中で “早く戻ってきて……”と願っていた。 他の女の子たちと話す時間も あたしと一緒にいてほしい。 翼くんを……ずっとそばで見つめていたいよ… 線香花火は、あと三本。 視線は、翼くんと女の子たちを見ながら ギュッと三本の線香花火を握り締めた。 暗いし遠いし、どんな状況なのか全然わかんない。 ……でも、なかなか戻ってこないのが心配になる。 …今、あたしがそっちにいったら迷惑かな? なんできたんだよ って言われるかな? ……でも このまま見てるのはイヤだよ… .