「へ…?」 ぽこーん… あれ…白い部屋… ここ…保健室…? 「おい、大丈夫か? 俺が打ったボールが当たってさ… 悪かったな。」 そっか…あたし、ボールが当って 倒れたんだっけ… 「大丈夫だよ。ここまで運んでくれて ありがとう。」 てか…この人の名前って… 「お前、愛美とか言うんだろ。 あんなとこでなにしてたわけ??」 な、何こいつ… 「何であたしの名前知ってるの…?」 そう聞くと、そいつはニヤリと笑った。 「…ヒミツ…」 何な訳…