「わかったから…もう話さないで。今からほかにも先生とか…」


あんたは手をあげて


あたしの頬を


なでた



「ごめん…な…向こうで…ずっと…見てるから…守るから…」


「そんなこと言わないでよ…助かるから!」


泣きながら叫ぶあたしを見て



あんたは笑った気がした