清子さんとの仲が修復されると、あっという間に12月24日。


街はイルミネーションで彩られ、そこら中にサンタクロースの格好をしたアルバイトの人たちが立っている。


「もうクリスマスだね」


「そうだな」


息が白く、コートの下の体は少しづつ外気で冷えていく。


けど、すぐると握り合った手だけは、暖かい。


「ねぇ、ケーキ買って行こう?」


実は、今からすぐるの家でクリスマスパーティーが開かれるのだ。