「ほら、帰ろ?」
誠先輩はそう言って、今度は私の荷物をヒョイと抱え上げて、歩き出した。
「先輩! カバンくらい自分で持ちますから!」
「いいのいいの。男はね、女を守るために筋肉がついてるんだから」
「守るためって……。カバンは荷物ですけど」
そう言う私に誠先輩はまた、アハと笑って「細かいこと気にしすぎ」と言った。
細かいこと……かな?
まだよく知らない年上の男性にいきなりカバンを持ってもらって歩くなんて、なんだか変な気分。
すぐるみたいに突然キスしてくるのも変だけど、この人も同じくらい変かも。
誠先輩はそう言って、今度は私の荷物をヒョイと抱え上げて、歩き出した。
「先輩! カバンくらい自分で持ちますから!」
「いいのいいの。男はね、女を守るために筋肉がついてるんだから」
「守るためって……。カバンは荷物ですけど」
そう言う私に誠先輩はまた、アハと笑って「細かいこと気にしすぎ」と言った。
細かいこと……かな?
まだよく知らない年上の男性にいきなりカバンを持ってもらって歩くなんて、なんだか変な気分。
すぐるみたいに突然キスしてくるのも変だけど、この人も同じくらい変かも。



