「碧」


「……な……に?」


「嫌だったら言えよ」


へ?


その瞬間、私はすぐるに抱き寄せられ、そのままベッドへと押し倒されていた。


一瞬の、出来事。


気づけば、すぐるの唇が私の口をふさいでいた。


なっ……!!


すぐるっ!!


すぐるの舌が強引に割って入ってきて、涙が出る。


苦しいよ!!