「ありがとうございました〜〜〜」


最後の客が店を後にし、キャバ嬢達がロッカールームに消えていく。


河瀬は、事務所に引き上げようとして、ふと足を止めた。


そして、周りに誰もいないのを確認すると、静かにロッカールームに近づき、中の様子を窺った・・・・・。