ガラッ。 ‥‥‥‥あ。 「もうっ、遅い!先生職員室に帰っちゃったよ。」 相談室の戸を開けると、桃子が一人が座って待っていた。 「なんだ。補習お前だけかよ。」 「総悟もでしょ。」 ‥‥‥たしかに。 「先生いないんなら帰ってもよくね?」 足で机をはさんで桃子の向かえにあるイスを引いて、座った。 「あーダメダメ。教科書のここからここまでノートに三回ずつ写して、提出してから帰れって。」 「‥‥‥十ページぐらいあんじゃん!」 無理だろこれ。 単語多すぎ。 _