「バカでもってなんだよ。お前も風邪ひいたことあんだろ?」

「あるよ?」


「ってことは、バカでも風邪ひくってことだ。」



「どうゆうことよ。」



笑ってはいるが、なんかこいつはそわそわしている。



緊張でもしてんのか。(笑)




「おい、チビ。」



「へ?」



いつもはチビって言えば怒るくせして、この時は怒らなかった。

とゆうかぼーっとしていた。



「どうせ、ヒマなんだろ?ちょっとあがっていけば。」





なんかわかんないことけど
もう少しこいつと居たい気がした。





「いや、いいよっ。早く寝て風邪治さないと!」


「もう十分寝たし。いいから、あがれ。プリントの説明してから帰れ。」



「‥‥説明したら、帰るからね。」



「へいへい。」



「‥‥おじゃましまーす。」



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