たしか赤い服を着てた。 いた!! あたしはそいつを追いかけた。 「あたしの千円ー!!」 周りから見たらきっと怖かったと思う。 ひったくり野郎を追いかければ追いかけるほど、人が多くなっていた。 もう!邪魔だな!! あっ!!赤い服いた!! 「ちょっと、あんた!!」 「あ?」