不良のたまり場




あの時とは違う空気がここにあった。
“もぅここには来ない”と告げたのに
俺はここを訪ねてしまった。

次会った時にはもぅあいつはいないだろう。

それを知ってていざそれを
目の当たりにして俺は息を吐く。



コーヒーの匂いは幻だったんだ。





-end-