「お、おおおおおきてたの…?!」 この人だましたんだ… と思っているとあたしと奏の手が交差して恋人つなぎになっている 「誰も寝たとはいってないけど」 しれっという悪魔に殺意を抱いてしまうのはあたしだけでしょうか 「でも…っ!!」 反論しようとするとあたしより一枚も二枚も上手な奏は言う 「あんんまり騒ぐと…周りの迷惑だから」と あたしの目の前で微笑んで触れるだけのキスをした