しかも……グロテスクなシーンが出そうなのに…… あたしを置いて夢の世界へ旅立つなんて… でも今起こしたってバカにされるだけ… けれども怖い、最善の方法はないのか! 「うぅ…………はっ!」 ピカーンとあたしの頭はひらめいてくれた 自分天才!みたいな顔をしていると思う もう一度下を見て奏の手を見た 何も持っていない奏の手 「……ちょっとだけ」