「親同士が仲良くて時々親だけで出かけるらしいから。晩飯を一緒に食ったりするみたいだぜー」 「ずりー!死ぬほどずりー、けど奏のこと好きだから許しちゃう」 「「ヴぇ……」」 なんだ、まだ勝ち目はあるじゃない あたしだって料理くらいできるわ! 鈴麻海…待ってなさいよ! いつかあたしが奏くんの彼女になるんだから!