「奏の尋常じゃないモテかたについて考えてたの」 「ナにそれ…」 あきれた目であたしを見るけれど、事実なんだい! しまいには 雪中のプリンスとかふざけたあだ名をつけられた お前の過去を振り返ってたんだい! 「嫉妬した?俺がモテすぎて」 「は…?」 まぁ結局彼は… 年中モテ期の異常なプリンスなんです あたしが見た彼のモテ方・完