真美たちが外出てから俺は桂輔に質問攻め。




「おい桂輔。質問してもいいか?」




「んー?いいよー!」




漫画読みながら返事すんなよ・・・



余裕だな。 その余裕潰してやるよ。



「・・・お前、好きな奴いるだろ」




「え!?」



こいつ・・・効果音つくくらいの速さでこっち向いてきた




こいつ動揺しすぎだろ。




「そんで、お前の好きな奴は俺もよく知ってる奴・・・」




「いやいやいや・・・」




「しかも、いますぐそこにいるやつ・・・」




「・・・」




あ、黙った。




「お前の好きな奴・・・亜子だろ?」




「・・・」




んー 喋らねぇな




「そうだよ・・・」




ん・・・?