普通は応援すんじゃねーの?




あ。こいつ等普通じゃなかった・・・




「「普通ですー!」」




「は?俺なんも言ってねぇけど・・・」




「・・・龍夜って天然だったんだ・・・」




「俺知らなかった・・・」




は?




俺が天然?



意味わかんね




「なわけねぇだろ」




「「あるある。十分あり得ます」」




あっそ・・・




勝手に思っとけ。




「あ。約束の料理奢るから。いつがいいんだ」




「んじゃあ~明日の夜!」




「おう」




はぁ・・・




俺金持っててよかった・・・




「おーい!あたし仲間はずれ?」




「あ!真美ごめんね~。龍夜がさ~やっと目覚めたからさ~ついつい♪」




・・・あいつ馬鹿か?




いや、馬鹿だ。




話の中心の人に言うか、普通。




あ、あいつ普通じゃねぇんだった




「なにに目覚めたの!?教えて~!」




「それは、ひ・み・つだよ♪」




亜子がそう言って俺にピースしてきた




いや・・・バレるから。




「なぁなぁ。この服すぐ買っちゃってさ、真美ん家行きたいんだけど!」




「いいねー!龍夜は?」