そして昼休み 「奈緒!お昼いこ。」 「うん!!夏樹、お昼行こー?」 「おう。あ、こいつ一緒でもいい?」 そう言って指差した夏樹の後ろからひょこっと顔を出したのは由芽ちゃん 「……。」 「奈緒?」 「あ、うん…いいよ?」 「ホントに!?嬉しい!!ありがとう奈緒ちゃん。」 眩しいくらいの笑顔の由芽ちゃんに罪悪感 本当は一緒にご飯食べたくないよ… だって仲良さそうにしている夏樹と由芽ちゃんを見ると、嫌でも嫉妬する… きっと私ばっかり好きなんだ… ああもう! 思考がネガティブだ