「私は、大丈夫よ??
悩みなんてないわ。」
『…それならいいけど……。』
「さち、私、悩んでる訳じゃないの。
ただ、分からず屋の担任と戦ってるだけよ。
ほんと、…なんで特進クラスなんかにいなきゃなんないのかしら。」
『清花頭良いからな。
最初から特進だったの?』
「んーん。
普通クラスでのんびりやってたのに特進に上げられたのよ。
授業料免除がなければとっくにやめてるわ。」
『だよねー。あたしも。』
「あ、そう言えばあたし、塾辞めたの。」
『えぇ?!辞めちゃったの?!』
「だって、授業料馬鹿高いのよ。
ならもう辞めて、その分のお金は貯金した方がお得でしょ??」
『まぁ、』
コンコン
「はーい。」
「はい、お茶とお菓子。
さっちゃん、ゆっくりしていってね。」
『ありがとうございます!!』

