「…サチの方はなんもなかったんだろうな?」
『あたし?んー…。
会長と副会長さんと追いかけッこしたかな。』
「追いかけッこ?!」
『まぁ、あたしが帰ろうとして一方的に逃げてただけなんだけどね。』
「なんで逃げてたの?」
『生徒会室に来いって言うんだもん。
めんどくさくて帰ろうとしたら捕まった。』
「捕まった?!サチが?!」
『あっち会長と副会長さんいるもん。
挟み撃ちされた。』
「え、もしかして生徒会室に会長と2人きりとか言わないわよね?」
『副会長さんもいたよ。
あ、でもね、副会長さんも変態だよ。
あたしのホッペにちゅーしたもん。』
「ホッペに…」
「ちゅう??!!」
「許せないわ!!副会長!!
私のさちにキスするなんて!!!
さち、ちゃんとキレイに洗った?!」
『ビオレの洗顔したよ。』
「あいつ…一発殴ってくる。」
『うぇえッ?!
いーよ、そんな、めんどくさい!!
昨日は焦ったけど、よくよく考えればホッペちゅーなんてアメリカじゃ挨拶だし…。』
「俺の気がすまない。」
そんなぁ。

