「清花がお手本見せてくれるなら俺もやる。」


「は??あんた、喧嘩うってんの?」


「こーゆうのはミツキがやるから面白いんだろ?」


「そうそう。
ほら、行ってきなさいよ。あたしたちはここでまったりしてるから。」


「おまっ…せめて見届けろよ!!いや、やんねーけどな?
てか、こんな誰も得しない遊びやめよーぜ。」


「よし。
じゃあ、あたしがお前が華麗に散る所をしっかり見届けてやろう。」


「なら私が心を込めて拍手してあげる。
はい。行ってらっしゃい。」


「…わぁったよ!!行けば良いんだろ?!
お前ら、しっかり俺の勇姿を焼き付け……」

「よーし。清花。そろそろ帰るか。」


「そうね。あ、本屋寄ってもい??」


「俺を置いてくなー!!」



今日も元気にだらけたな。