「取りあえず、こっからここまでの中にある練習問題の一番最後のカッコ全部やッて。
一人でね。
はい。」
放り投げられた数学の教科書…。
てか、言われた範囲、ざっと60ページ程何ですけど…。
『スパルタッ!!
めっちゃ問題多いじゃん!!
前のテストの範囲もあるしッ!!』
「うっさいな。
1問ずつなんだから文句いわなーい。
それに、今回のテスト範囲だと、前の内容理解できてないと解けねーんだよ。」
………。
『なるほどね~…。』
実はちゃんと考えてたんだなー。
いや、俺はわかってたよ?
決して俺に嫌がらせする気だろとか思ってないし?
さちに絶大な信頼を置いてるし?
…思ったよりまともな理由でビックリしたー………。

