「みつ。 誰、あれ。」 放課後になると、特進クラスから幼馴染みの宍戸清花がやってくる。 清花は2年になるとき普通科から特進に引き抜かれた。 コイツは頭がいいからな。 『転入生の田中さちさん。 既にみんなの人気者。』 机に突っ伏し、顔だけ田中さんの方に向ける。 相変わらずシャイニングだな…。 ………あ。 目が、合った。 と思ったらすぐ反らされた。 ………マジかよ。 「はァ………。」 顔を腕に埋め、小さくため息。 そんな目ェ反らさなくたっていいじゃんか…。