顔を真っ赤にさせながら、動揺する私に、 さっきとは打って変わって優しい笑みをして、 「取り敢えず・・・風呂入ってこれば?」 「う・・・うん。」 私は・・・それが、吉斗の企みだとも気付かずに、 まんまとお風呂に入ってしまった。 「えっ・・・!?服が、ない・・・。」 お風呂から出たら、置いてあったはずのパジャマがなくなっていた。 仕方なく、備え付けてあったバスローブを着てみる。 もしかして・・・