そんな幸せな日は、すぐに去りゆき・・・

次の日。



予測はしていたけれど・・・

最悪な事態になった。




「やっと、美月ちゃんと同じ部屋や!」




鳥取雄大の叫びが会場中に響き渡る。



そう・・・再びペアのシャッフルが行われ、

あろうことか、私達と、

鳥取雄大のペアが交換になったのだ。



可奈は、私を元気づけようと、


「ど、ドンマイ!美月・・・!!」


といって、肩に手をかけてくれたけど・・・

不安は取り除かれない。