そして、二人とも黙りこむ。 ・・・・・顔を真っ赤にして。 沈黙を破ったのは、二人のお腹の音。 ―――グ~ッ 「プッ・・・!!美月、夜ごはん作って・・・!!」 「う、うん。そだね・・・!!」 今日の夜ごはんは、私の作ったチャーハン。 栄養たっぷりに、野菜多め。 そして・・・そのおかげで、吉斗の好き嫌いが分かっちゃったりする。