場が静寂とした中、また、黒装束の人たちが入ってきて、 私達は、自分達の部屋に戻された。 部屋に戻ると同時に、 「ねぇ・・・。ペア交換・・・ホントにすることになっちゃうのかな・・・?」 不安になって、吉斗に聞いてみる。 「分からない。けど・・・。」 「けど、何?」 「いや、何でもない。」 何か、上手くはぐらかされたような気がして、 言い返そうとしたら、 「ま、取り敢えず、昼ご飯食べようぜ!」 「あ、うん。」