私達は、不思議に思いながらもその後に続く。


可奈は、千秋の近くへ来ると、仁王立ちし、



「あんたねー?優季ちゃん、大切にしなきゃだめでしょー!?」



おばちゃんのお説教・・・みたいな感じに長時間、優季を大切にしろとまくしたてた。



しかし・・・あの千秋が、反論しないはずもなく・・・。



「はあ?あんたに言われる筋合いないし。」



そのうちに、ついには、もめ始めた二人。



誰も入る隙を与えないくらいの、激しい喧嘩。



それを止めたのは・・・優季だった。