「私さ・・・実は、TVオタクなんだよ。」 優季ちゃんだけは、驚いた顔をしている。 可奈は、納得したような表情で、 「なるほどね・・・。だから・・・」 何がなるほどね、なのか、さっぱり分からない。 「ま、取り敢えず、千秋と優季ちゃんの部屋行きましょ!!」 そこで、私達は、大変なことに気付く。 「ねぇ・・・。もしかしてさ、部屋の場所・・・分かんないんじゃ・・・?」